株式会社フィンチジャパンは、8月1日、設立14周年にあたり、企業、ひいては社会を前進させる新規事業をクライアントとともに見つけ開拓する「ビジネスフロンティア開拓事業」を、主軸事業とすることを決定し、あわせてコーポレートスローガンとロゴも刷新しました。
フィンチジャパンは2006年の創業以来、独自の手法を用いて企業の新規事業の開発を支援してきました。そうした実績を活かし、「ビジネスフロンティア開拓事業」では、企業の新規事業立ち上げ支援事業、スタートアップに投資することによる新規事業開発などを行っています。
今後、フィンチジャパンは、スローガンとした「フロンティアをともに見つけ、ともに飛び込む」姿勢を軸に、さまざまな企業、新規事業に挑戦してゆく企業の皆様に寄り添い、共にビジネスのフロンティアを開拓し続けてまいります。
株式会社フィンチジャパンは、設立14周年にあたりコーポレートスローガンを「ビジネスフロンティアを見つけ、ともに開拓する」とし、「ビジネスフロンティア開拓事業」を主軸事業とすることに決定しました。
フィンチジャパンは2006年の創業以来、約300件の新規事業立ち上げを支援し、企業の新規事業を開発するノウハウを積み上げてきました。
フィンチジャパンの考える新規事業とは、画期的なものをうみだすことではなく、その企業にとって新しい領域=「フロンティア」に踏み出す事業のことだと考えています。
企業は常に、新規事業を開発し続ける必要があります。なぜなら、常に環境の変化にさられているからです。企業は絶えず変化に対応し、常に新しい経営資源を獲得し続けなければ、生き残っていけません。その変化に対応をする際、企業は「フロンティアの挑戦」、つまり新規事業の開発をしていかなくてはならないと考えます。新規事業開発をその会社や社会にとって特別なものではなく、そこにいる誰もが取り組むことが可能なものにしていくため、フィンチジャパンは、ビジネスフロンティア開拓事業を推進していくことに致しました。
弊社は新規事業開発支援のプロとして、「市場性の分析」と「事業性の分析」という独自の手法を用いて、企業の新規事業の開発を支援してきました。これらの手法を用いることで、どこに企業のフロンティアがあるか、そこに行くためにはどのような道筋を通ったらよいのか、どのようなメンバー、企業とともにそのフロンティアにたどり着けるのかが分かるようになります。フィンチジャパンは、クライントや投資先とフロンティアをともに開拓していくノウハウを持っています。
私たちが「市場性の分析」をする際には、「コンペリングイベント」に着目しています。「コンペリングイベント」とは、企業において新規事業を成功させるために必要な、非常に高い確率でその方向性に進むことが明らかなものの、まだ多くの人が気づいていない「変化の兆し」のことを指します。
「コンペリングイベント」を調査し発見した後、その現象が事業として売上を上げるか調査します。その調査を「事業性の分析」といいます。「事業性」は、「エクストリームユーザーへのデプスインタビュー」を用い、ユーザーがお金を払ってでも解決したいと思っている苦痛・痛み=「ペインポイント」を探すという手法で行われます。
「エクストリームユーザーへのデプスインタビュー」を通じて、フィンチジャパンでは、ユーザーの言語化されていない価値を引き出し、世の中で思われていることとは逆の「秘匿されたペインポイント」を発見します。その後、発見されたペインポイントから仮説を立て、その仮説を検証し事業性を検証します。
これらの「市場性の分析」「事業性の分析」を通じて、フィンチジャパンは、確度の高い新規事業を立ち上げる支援を行うことができます。
フィンチジャパンでは、企業の新規事業立ち上げ支援事業を行っています。クライアント企業とともに、新規事業のアイデアを検証し、社内外の環境を整え、事業が実現できる道筋を立てていきます。新規事業立ち上げのコンサルティングにとどまらず、実現のための「ラストワンマイル」を埋めるのが、フィンチジャパンの新規事業立ち上げ支援事業です。
また、7月13日には、新規事業立ち上げの未経験者でも最短1ヶ月で事業計画を立案できる支援サービス「0→1コンサルティング」をリリースいたしました。ミニマムにカリキュラム化されたフレームワークに取り組むだけで、誰でも短期間で、実現性の高い新規事業計画を立案できるようになります。
フィンチジャパンは、ベンチャー投資事業として、VR・ARなどの最新テクノロジーを活用した規格住宅の販売を手がけている「株式会社ジブンハウス」、オンラインヘルスケアサービスを提供する「からだポータル株式会社」、IoT製品・サービス開発を加速するオープンイノベーション「イオトイ」といった企業、サービスに投資しています。今後も既存企業の新規事業としては、「市場性」「事業性」の可能性に満ちた事業については、自ら投資を行い、ビジネスフロンティアを開拓してまいります。
私は、「フロンティア」の可能性を信じています。
「フロンティア」とは、人類の新しい可能性を拓く世界のことです。
「フロンティア」というと、一部の人が挑戦するもののように聞こえるかもしれません。
私はむしろ、「フロンティア」は全ての人の目の前にあり、人は自分のフロンティアを見つけ、挑戦し続ける生き方をすべきであると考えています。
私がそう思うようになったのは、私自身の経験に由来します。
私はかつて、大手コンサルティング会社のコンサルタントとして一定の成果を挙げ、その後、独立しました。そこで発見したことは、私がコンサルタントとして知っていて、 助言できていたことは、この世界の一部に過ぎなかったいうことでした。そして私は、自分の知らない世界に事業として進出し、一定の成功をしたと思えば、失敗もしました。 その結果として、大手コンサルティング会社にいた時代より、より多くの気づきを得ることができました。これは、元の場所にいたままでは、決して獲得できなかったものと言えます。
フロンティアは、未知なる領域にあります。
フロンティアは、本来自分の心が求めるもの、やりたいものでもあります。
同時にフロンティアは、環境変化の中、迫られる選択の中にあると言えます。
「自分のフロンティア」に挑戦する生き方とは、迫られる選択の中、心惹かれる方に、危険や恐れを越えて挑戦する生き方なのではないでしょうか。
「フロンティア」は常に、未知なる領域で、そこに行くのは恐怖と不安がつきまといます。私も、自分が本当にやりたいことへの挑戦の際に、自分自身の恐怖と戦い、 その結果として、新しい世界を見ることができました。フロンティアに挑戦しないということは、そのような新しい世界を見る機会を失ってしまうことになるのかもしれません。
人は、常にフロンティアの世界と、そうでない世界の選択の交差点にいます。
私は、そのとき常に「フロンティアの世界」を選ぶ生き方をしたい。そして、そのような選択を、多くの想いをともにする人々と行いたい。
人が常にフロンティアの世界を生き、その世界を広げられることができるように。
新スローガン:「フロンティアをともに見つけ、ともに飛び込む」
新ロゴ:
フィンチとは、生まれてから死ぬまで進化し続ける現象を象徴する鳥と言われています。
それは、環境変化の中、フィンチは、必死に生き残ろうと未知なる領域に挑戦し続けたからに他なりません。
企業も、人と同じように、自分のフロンティアを見つけ、挑戦し続けることを定められている存在です。企業は常に、環境の変化にさられています。変化に対応しなければ、フィンチのように生き残ることができません。
その変化の対応をする際、企業は「フロンティアの挑戦」をしなくてはならないと、私たちは考えます。個人のフロンティアが、自ら心惹かれるものの、不安と恐怖を感じるものであるとすれば、企業のフロンティアとは、産業として、市場として、その方向に進まなければならないが、リスクと脅威を感じるものではないでしょうか。
そして、そのようなリスクや脅威を越えて「フロンティアへの挑戦」を選び続けることこそ、企業の為すべきことではないでしょうか。
私たちは、企業とともに、そのフロンティアの存在を示す一本の杭を打ち込み、そこへ至る最初の一歩を共に見つけ、共に飛び込んでいく存在です。
そのために、私たちの持つあらゆる手段を活用します。
どこに企業のフロンティアがあるか。そこに行くためにはどのような道筋を通ったらよいのか。どのようなメンバー、企業とともにそのフロンティアにたどり着けるのか。
「フロンティアに挑戦し続けるような企業を、ともに作る」
フィンチジャパンは、フロンティアに挑戦することが、企業の文化となり、企業遺伝子に組み込まれるほど、企業にとって当たり前の選択となり、人、組織、企業が常に自分のフロンティアに挑戦し続けるありかたができるような世界を目指しています。
フィンチジャパンは、そんな挑戦をする人と組織、企業とともに歩いていきます。
株式会社フィンチジャパンは、大手コンサルティング会社出身の代表の髙橋広嗣が、企業の新規事業という「ビジネスフロンティア」を企業とともに開拓することに使命と意義を感じ、2006年に設立した会社です。企業の新規事業とは、既存事業の延長ではなく、企業がこの先も存続するための経営資源を増やすことであるという考えのもと、新規事業開発に対する独自の理論を構築し、企業の新規事業立ち上げ支援や、自らスタートアップに投資することによる新規事業開発を行っています。
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